結婚すると、いよいよ家族として2人で住むことになりますね!
新居は一緒に相談して決めることが大切!管理人は1人暮らし歴が長かったものの、引っ越し先を2人で決めるのは初めてでした。新婚で住むところを決めるのは1人暮らしのときとは違う点が多く、いろんな点で迷いました(汗)
そこでここでは「新婚生活を始めるための部屋探し」について、管理人の経験を元にまとめました。良かったら参考にしてみてくださいね!
新婚生活の部屋探し、ここがポイント!
新しく住む部屋は、もちろんですが2人で相談して決める必要があります。パートナー任せにしてしまうとケンカの原因になるので、お互いの希望を聞きながら決めることをオススメします(笑)
新婚生活を始めるのは、賃貸マンションやアパートがほとんどだと思います。以下では「賃貸物件で新婚生活を始める場合」を想定しています。
入居時期を決める。だいたいでOK
まずは「新しいマンション・アパートへの入居時期」を決める必要があります。
今の時点で「3月20日」のようにピンポイントで決めることができなくても、ひとまず「だいたい3月中旬~下旬くらいに入居したいな」のように、ざっくり決めればOK。そして入居したいタイミングの1ヶ月半~2ヶ月前くらいには、部屋探しをスタートすると良いです。
このように決めることで、今後のスケジュールや段取りを立てやすくなります。
管理人の場合、入籍日の約1ヶ月前から部屋探しを始めて、入居したのは入籍日の約1ヶ月後でした。
ちなみにLINEには「ノート」という機能があり、2人で情報共有をするのに便利です。
3月25日:家具を楽天とイケアで買う。
4月3日:ヤマダ電機で家電を買う。
4月25日:引越し日
住むエリアを決める
新居を探すときには、「住むエリア」を決める必要があります。
どこに住むかは、迷うことが多いもの。次の点を基準として、場所を検討すると良いです。
- お互いがラクに職場へ向かえる場所。
- どちらかの実家から近い場所。
- 家賃相場が安い場所。
- 都市部か郊外か。
その次に考えたのが、「職場へ向かいやすく、家賃が安い郊外」ということです。
結婚すると、いろんなお金がかかります。管理人は都市部で独身生活を満喫していましたが、結婚生活には家賃を抑えられる郊外を選びました(笑)
のんびり過ごせるので、郊外もとても良いですね。子供ができたときにも、郊外なら対応しやすいと思いました。
こうした感じで、パートナーと相談して住む場所を決めてくださいね。
間取りを考える
新居を選ぶときには、「間取り」を考える必要があります。
新婚の場合、だいたいは1LDKか2LDKになると思います。
1LDKは「2部屋」の間取り。10~12畳くらいの「リビングダイニングキッチン」が1つと、6~8畳くらいの部屋が1つあります。
2LDKは「3部屋」の間取り。10~12畳くらいの「リビングダイニングキッチン」が1つと、6~8畳くらいの部屋が2つあります。
「できるだけ家賃を抑えたい」という場合は、1LDKがオススメです。ただ、できれば2LDKを選ぶと、2人でプライベート空間を分けることができるので良いです。
仲の良いカップルでも、ずーっと一緒にいると息が詰まることはあるもの(汗)1LDKだと2つの部屋が隣り合っているため、ケンカしてしまったときに逃げ場がありません。
2LDKなら2つの部屋はつながっていますが、1つの部屋は少し離れています。そのため、お互い1人になれる時間を作りやすいです。
2LDKは家賃が高くなりやすいですが、郊外や田舎で探すと7~9万円くらいで見つかることが多いです。場所によっては、もう少し安いかもしれません。
管理人は「都心で1LDK」より、「郊外で2LDK」を選びました。家賃の予算を考えて、間取りを選んでくださいね。
初期費用の分担を考えておく
賃貸物件は毎月の家賃を支払う前に、「初期費用」がかかります。2人で相談して、「どちらがいくら支払うか」を決めておきましょう。
管理人は自分が少し多めに出したものの、ほぼ半額ずつにしました。
初期費用は「敷金」や「礼金」を思い浮かべると思いますが、これ以外にもさまざまな費用があります。
礼金:大家さんへのお礼として支払う費用。
仲介手数料:物件を紹介してくれる不動産屋へ支払う費用。
クリーニング代:部屋を出るときの清掃代を、最初に支払う。
保証料:マンションやアパートを管理する保証会社へ支払う費用。
家賃1ヶ月分:これから住む物件の最初1ヶ月にかかる家賃を、先に支払う。
敷金・礼金がそれぞれ1ヶ月分の場合、初期費用はだいたい「家賃の5~6倍」になると考えてください。
管理人は家賃8万5千円の部屋を選びましたが、初期費用は45万円ほどでした。ざっくりですが、家賃の5倍です。
物件を探すときには、「この物件は家賃9万円だから、初期費用は45~55万円くらいかかるのか」のように考えると便利です。心の準備ができます(笑)
下見で気をつけるポイント
賃貸物件を決めるときには、「下見」をすると思います。
下見は「うん、きれいだね」で終わらず、細かな点までしっかりチェックすることが大切!新婚生活で特に確認すべきポイントを紹介します。
【各ポイントの寸法をきちんと測る】
新婚生活になると1人暮らしとは違い、大きな家具や家電を置くことになります。冷蔵庫やベッドは特に夫婦で使うものを置くため、大きなサイズのものを購入するはずです。
- 寝室にする部屋
- エアコンの取り付け位置(カーテンから壁・天井までの寸法)
- キッチンスペース
【ダブルやクイーンサイズのベッドが、部屋に入るかどうかチェック】
ベッドのサイズは2人で一緒に寝る場合、「ダブル」か「クイーン」がおすすめです。ダブルだと2人で寝るには少し窮屈に感じやすいため、できれば余裕をもってくつろげるクイーンがオススメ。
ただ、クイーンサイズのベッドは5畳や6畳の部屋にはギリギリなことが多いため、部屋の寸法をチェックしておくことが大切です。
【周辺の下見はできれば昼間と夜の両方に。できれば歩いてチェック】
新居の周辺は外出して歩き回ることが増えるため、昼間と夜の両方に歩いてチェックしておくと良いです。特に夜は、「治安が悪そうでないか」「街灯が多いか」などを確認しましょう。
もし少し不安を感じるなら、自転車での通勤を検討すると安全です。管理人の奥さんも、新居へ住み始めてから通勤に自転車を使うようになりました。
【クローゼットは大事!】
女性は服が多いため、広めのクローゼットがある部屋を選ぶと使いやすいです。下見のときにクローゼットの個数と広さをチェックしておきましょう。
クローゼットに「服をかけられるポールがあるかどうか」も大切です。なければ購入すれば良いものの、最初からついているほうが便利です。
【エアコンの有無】
特に2LDKの場合、物件によってはエアコンがついていません。
エアコンがないと「本体」と「室外機」を購入しなければならず、さらに「取り付け工事」も必要です。2LDKの部屋にはエアコンを2台設置するのが一般的で、15~20万円ほどかかることが多いです。
そのため部屋の下見をするときにはエアコンがあるかどうか、確認しておきましょう。
管理人は何度か引越し経験があり、エアコンがついている部屋しか見たことがありませんでした。てっきり「賃貸物件には、エアコンがついていて当たり前」と思っていましたが、結婚して住み始めた新居にはエアコンがありませんでした。そのため、費用をかけて設置することになりました(汗)
さまざまな費用がかかるところに15万円は痛手のため、エアコンの有無は必ずチェックしておきましょう。
引越し準備・当日は忙しくなりやすい!できれば休みの調整を
新居を決めて入居する日が近づくと、引越し準備を始める必要があります。また、引越し当日は部屋の整理をしないといけません。
引越し準備と引越し当日は、忙しくなりやすいです。前もって空き時間を活用して、準備を整えておきましょう。まあ、2人で相談して、休みの調整と当日の段取りを整えておきましょう。
- 今住んでいるマンション・アパートの退去連絡。
- 部屋の片付け。不要品の処分。
- 電気・水道・ガスの停止・開始。
- ネットの解約手続き・新たに契約。
- 職場への結婚に伴う手続き。
- 今住んでいるところに「転出届」を出す。
- 引越し業者へ申込み。
- これから住むところに「転入届」を出す。
- 印鑑登録・年金・健康保険の切り替え。
- クレジットカードや銀行などの住所変更。
【引越し達人】
引越し業者の料金を一括で比較できるサービス。引越し料金は「こんなに差があるの?」というくらい、業者で費用が変わることがよくあります。引越し達人は無料で使えて、お得な業者が1分ほどで分かります。
【SBIでんきの比較インズウェブ】
最近は電気の自由化が始まったため、サービスを比較すると電気代がお得になります。無料で電気のサービスを比較でき、お得な会社が2分ほどで分かります。「よく分からないから電力会社でいいや」と思っていると、意外と損しますよ~。
【SoftBank Air(ソフトバンクエアー)】
ソフトバンクのネット回線。面倒な工事が必要なく、手軽にWiFiが使えます。設定も簡単でソフトバンクスマホを使っているなら割引もあり、オススメです。
結婚での部屋探しは、計画を立てて余裕を持って行動を!
新婚生活での部屋探しは、計画を立てて余裕をもって始めることが大切。引越し準備や引越し当日は忙しいものの、一緒に新生活の話をするのは楽しいですよ^^ 紹介したポイントや流れを参考に2人で相談して、楽しく快適な新婚生活をスタートしてくださいね!
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