ご結婚、おめでとうございます!^^
結婚することになったら必ず書くことになるのが、婚姻届。
管理人も書いたのですが、これが意外と分かりにくい。。婚姻届は昔からの用語が今でも使われていて、「どう書いたらいいの?」という点が多々あります。
そこでここでは、「婚姻届の記入でつまずきやすいポイント」を紹介します。ぜひ参考にして、婚姻届をしっかり仕上げてくださいね!
婚姻届を記入する前に、確認しておくべきこと
婚姻届を書くときには、前もって確認しておくと良いことがあります。次の点をチェックしておきましょう。
婚姻届はどこでもらえる?
婚姻届をもらえる場所は、「最寄りの役所(市役所・区役所・役場)」です。
「市民課」「住民課」「戸籍課」など、地域によって課が違うので、役所のホームページや電話で確認してから向かうと良いです。
記入するボールペンは?
婚姻届への記入は「消えないボールペン」が基本。仕事などで便利な「消せるボールペン」は不可です。
管理人は100円で買える「ジェットストリーム」で書きました。滑らかで良いですよ^^
ゼクシィについている婚姻届は使えるの?
結婚するときにはリクルートの「ゼクシィ」を買うことも多いと思いますが、ゼクシィには婚姻届がついています。
ただ、これは役所でもらう正式な書類ではないため、「本当に使えるの?」と不安になるかもしれません。ですがゼクシィの婚姻届でも、問題なく受け付けてもらうことができます。
また、「婚姻届 フォーマット」と検索すると、PDF形式で婚姻届をダウンロードできるサイトが出てきます。これを使っても良いです。これならわざわざ婚姻届を役所へ取りに行かなくて良いため、手間が省けます。
管理人はゼクシィのものを使おうと思ったものの、結局役所で取得した婚姻届に記入しました。安心だったので(笑)
手元に用意しておくもの
婚姻届を書くときになったら、次のものを用意しておきましょう。
- 免許証orパスポート
- 結婚する2人の認印
- 結婚する2人の戸籍謄本
あとはお互いの両親に「婚姻届を書いてもらいたいから、本籍地の確認と認印を用意しておいて」と伝えておきましょう。
婚姻届の右側は「証人」の欄となっていて、両親に記入してもらうのが一般的です。管理人は自分と彼女、お互いの両親が顔合わせをしたときに記入してもらいました。
本籍地が現住所と離れている場合
本籍地と現住所が離れている場合、郵送で戸籍謄本を請求することができます。管理人も本籍地の市役所へ電話して、「戸籍謄本を郵送で取得したいのですが」と相談しました。
- 必要項目を記入した紙
- 切手を貼った返信用封筒(2018年現在は82円切手でOK)
- 郵便小為替(ゆうびんこがわせ。管理人の地域は450円でした)
- 免許証のコピー
もし書き間違えたら?
書き間違えたら二重線で消して、認印を押して書き直せばOKです。ただ、見栄えが悪くなるので、できれば間違えずに記入したいところです。
婚姻届の記入でつまずきやすいポイントを解説
ここからはいよいよ、婚姻届の記入!
最初にもお伝えしましたが、婚姻届は意外と「よく分からない・・」という箇所があります。特につまずきやすいポイントを説明します。
【冒頭の届出日・届出先】
婚姻届の左上には、
「平成◯年◯月◯日届出」
「◯長殿」
の記載があります。
届出日は「役所へ提出する日」を書きましょう。当日記入してもOKです。
「◯長殿」の部分は市長や区長、町長などを記入します。例えば「東京都新宿区長殿」のように書きます。
【住所】
住所は省略せず、都道府県から正しく書きます。マンション・アパート名がある場合、狭いですが「号」の横に書きます。
【本籍】
本籍地は戸籍謄本に記載されているものを記入します。「筆頭者」は多くの場合、父親です。
【父母の氏名・父母の続き柄】
続き柄は、長男・次男・長女・次女などを記入します。
【婚姻後の夫婦の氏・新しい本籍】
氏(うじ)は「結婚後の苗字」です。多くの場合は旦那さんの苗字になるはずなので、「夫の氏」にチェックします。
新しい本籍は、新しく本籍地を置く場所を記入します。これは少し長くなるため、別ページで説明しています。
>>婚姻届に書く本籍地の決め方!引越し前に新居の住所を書いて大丈夫?
【同居を始めたとき】
注意書きにあるように、「結婚式を挙げたとき」と「同居を始めたとき」のうち、早いほうを記入します。もし結婚式も同居もしていなければ、空欄でOKです。
結婚式も同居もまだしていない場合、下にある「その他」の欄に「同居も結婚もしていない」と記入します。
【同居を始める前の夫婦それぞれの世帯のおもな仕事と夫婦の職業】
ここは迷うことが多いと思います。次のポイントを基準として選びましょう。
自分もしくは実家が、農業をしている場合にチェック。
2.「自由業〜」:
個人事業主や会社経営など、自分で事業をしている場合にチェック。
3.「企業・個人商店等〜」:
常用勤労者とは、簡単にいうと「正社員」のこと。自分が社員1〜99人の会社で、1年以上正社員として働いているならチェック。昇進して役員になっているなど、年俸制の場合でもここにチェック。
4.「3にあてはまらない〜」:
自分が「社員100人以上の会社で、1年以上正社員として働いている場合」「公務員の場合」にチェック。
5.「1から4にあてはまらない〜」:
1〜4にあてはまらない場合にチェック。「正社員としての勤続年数が1年未満」や「アルバイト・非常勤」など。
6.「仕事をしている者の〜」:
「1人暮らしで仕事をしていない場合」や「家族全員が働いていない場合」にチェック。
国勢調査とは、「国が5年に1度実施している、全国的なリサーチ」のこと。
国勢調査が行われる予定の2020年・2025年・2030年・・(以下5年ごと)に結婚する場合、「夫の職業」「妻の職業」の欄を書く必要があります。2018〜2019年12月末までに婚姻届を出す場合、空欄で大丈夫です。
2020年に婚姻届を出す場合、国の厚生労働省が出している「職業・産業例示表」に沿って「夫の職業」「妻の職業」を記入します。書くときになったら下のページにアクセスするか、「厚生労働省 職業・産業例示表」と検索してみてくださいね。
>>「厚生労働省 職業・産業例示表」
婚姻届の提出は、役所で24時間受け付けている!
記入を終えたら、婚姻届を提出しましょう。各地域の役所では365日24時間提出を受け付けているので、どこで出しても大丈夫です。カレンダーなどで「大安」など、縁起の良い日柄をチェックして出すと良いですよ。
また、管理人は「この日に提出したい!」という日があったので、提出する日の少し前に役所へ出向き、記入漏れ・ミスがないかを確認してもらいました。
役所の人が言うには、
「例えば1月10日に婚姻届を出してあとで記入漏れがあった場合、役所から後日に確認の連絡が入る。ミスの修正や確認がとれれば、提出した1月10日付けの結婚で受理される」
とのことでした。
なのでもしミスがあったとしても、例えば1月10日に提出すれば「1月10日に結婚」と見なされるそうです。
せっかくの婚姻届なので、「きれいに書いた書類を、確実に希望の日に提出したい!」ということもあると思います。こうした場合は、上の内容を参考にしてみてくださいね。
しっかり記入して、婚姻届の提出を!
長くなってしまいましたが、以上のポイントに気をつければ、しっかりと婚姻届を記入・提出することができます。
婚姻届を出すと、いよいよ「夫婦」になりますね。ぜひ新婚生活を、楽しく頑張ってください!
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