彼女・彼氏の実家へ結婚の挨拶!流れと両親に会うときの注意点

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「結婚しよう!」という段階になったら、「両親への挨拶」をする必要があります。

パートナーのご両親に挨拶するのは、けっこう緊張するもの。管理人も「まあ大丈夫だろう」と思いつつ、挨拶に行く当日はやっぱり緊張しました(笑)

これから結婚する場合、「どういう流れで挨拶すればいいんだろう」と気になることもあると思います。そこでここでは、「結婚を決めてご両親へ挨拶する流れ」と「挨拶をするときの注意点」を紹介します。参考にして、キッチリ挨拶をこなしましょう!

まずは結婚の前に、お互いの実家へ顔を出しておく

結婚の挨拶をするときには、まずはパートナーの実家へ「顔見せにいくこと」が大切です。

彼女の実家を初めて訪れてすぐに「お嬢さんをください!」のように挨拶したら、いきなりストレートパンチを繰り出すようなもの(笑)まずはジャブ的に、顔を見せに行くことが大切なのです。

管理人の場合、まずは「彼女の実家近くにある観光スポットへ遊びに行く」という予定を作り、そのついでに彼女のご両親へ顔を出しに行きました。そして彼女のお父さん・お母さんと10分ほど立ち話をして、遊びに出かけました。

最初はこれくらいの軽い感じで良いと思います。

これだけでも、パートナーのご両親は安心してくれます。あなたの顔や雰囲気、人柄が分かるからです。

「第一印象だけで、人は相手の9割くらいを判断する」といわれています。ちょっと挨拶をしに行くだけでも、効果は大きいのです。

こうして管理人が彼女の実家へ顔出しをした後、今度は別の日に彼女が僕の両親へ顔見せの挨拶をしに来てくれました。これまた10分ほどの立ち話でその場を終えて、そそくさと遊びに行きました(笑)

お互いの両親と会うときに気をつけるポイント3つ

お互いのご両親に会うときには、次の3ポイントに気をつけると良いです。

  • 手土産を持参!こだわって選ぶべし!
  • 服装は「清潔感のある、さっぱりとした雰囲気」で。
  • なるべく明るい雰囲気を意識する。
それぞれを見ていきましょう。

手土産を持参!こだわって選ぶべし!

挨拶をしに行くときに必ず持って行くべきもの、それは「手土産(てみやげ)」です。

手土産の予算は1,000〜2,000円ほどでOK。これくらいのものでも、十分に気持ちは伝わります。「これでいっか」と適当に選ばず、パートナーのご両親が喜びそうなものをしっかり考えるべきです。

管理人の場合、彼女のご両親は「甘いものが好き」と聞いていました。そのためちょっと良い感じのお店でスイーツを買って、挨拶に行きました。無難な感じで喜んでもらえて良かったです。

彼女は僕の両親に、彼女の地元名産のお菓子を持ってきてくれました。これも親が喜んでいたので、成功だったと思います。

適当に手土産を選んでしまうと「どうしてコレを選んだんだろうね??」のように、マイナス印象になりかねません(汗)「どんな手土産なら、相手のご両親に喜んでもらえるか」を、パートナーに聞いてリサーチしておきましょう。

結婚するとお互いのお父さん・お母さんには、お世話になるはずです。挨拶のときから気をつけておくと良いですね。

服装は「清潔感のある、さっぱりとした雰囲気」で

挨拶に出かけるときには派手な色の服装やアクセサリーを控えて、なるべく「こざっぱりとした、清潔感のある服装」で向かうと良いです。

特に男性はスーツを着なくても良いものの、ある程度きちんとした服装を意識すると良いです。シャツやコートが合うようなファッションが向きやすいですね。

また、「身だしなみ」も大切。男性の場合はヒゲの剃り残しがないようにケアをして、爪を切って整えておきましょう。また、歯を磨いてフリスクで口臭対策をしておくのも良いです。万全の体制で向かいましょう。

なるべく明るい雰囲気を意識する

挨拶に行くときは、なるべく明るい雰囲気を意識すると良いです。特にご両親と最初に会うときは、表情や声に気をつけましょう。

管理人も彼女のご両親に挨拶するときは「明るめの表情」と「少し声を大きくハッキリ出すこと」を意識しました。おかげで彼女から、「お父さんもお母さんも、印象良かったって話してたよ」と言ってもらえました。第一印象は今後を大きく左右するので、しっかり注意してくださいね。

人柄や雰囲気を知ってもらってから、結婚の挨拶へ!

ここまで「結婚の挨拶前にする顔出し」を紹介してきました。お互いの両親に紹介を終えたら、いよいよ結婚の挨拶をしに行きます。

顔を出してから1〜2ヶ月くらい経ってから向かえば、結婚の挨拶をするタイミングとしてちょうど良いです。次の流れで挨拶をしに行くと、スムーズですよ。

まずは男性が彼女の実家へ訪れて、挨拶

まずは男性が彼女の実家を訪れて、挨拶をします。気をつけるポイントは、顔出しのときと同じです。

また、基本的なマナーには気をつけましょう。

  • 「どうぞ座ってください」と言われるまで、お父さんより先に座らない。
  • 下座(ドアに近い席)に、お父さんと対面するように座る。
  • 基本的に、結婚についての話をしているときは正座。
お父さんが一般家庭の人なら、以上の点に気をつけておけば大丈夫です。

また、結婚を切り出す挨拶としてテレビなどで、「娘さんを、僕にください!」のようなフレーズを聞きますが、これは実戦ではまったく役立ちません(笑)ちょっと大げさすぎです。

ちょうど良いのは、「たかこさんと、結婚させていただきたいと思っています」のような感じです。

あとはお父さんが、「こちらこそうちの娘を、よろしくお願いします」のように続けてくれるので、流れで会話を進めましょう。

管理人の場合、結婚の挨拶を10分くらいで終えたあとは、普通に彼女のお父さん・お母さんたちとお酒を飲んで話していました。お酒にある程度強いなら、お父さんに付き合って飲むと印象が良いです(笑)

次に女性が彼氏の実家を訪れて、挨拶

こうして男性側が彼女の実家へ挨拶を終えたら、次は女性が彼氏の実家へ挨拶に行きます。

この場合も上と同じく、「たかしさんと、結婚させていただきたいと思っています」のような感じで切り出すと良いです。

管理人の場合このステップは省いて、僕が彼女の両親へ挨拶した後は下で紹介する「両家の顔合わせ」をしました。

お互いの両親を交えて、顔合わせ

最後に、お互いの両親同士が挨拶をするべきなので、2人で協力して「両親の顔合わせ」をセッティングします。

場所は「彼氏の実家」か「お互いの両親が出向きやすい駅のレストラン」がおすすめです。

結婚は「女性が男性の元に嫁(とつ)ぐ」という形式が一般的なので、女性の両親に男性の実家を確認してもらっておくのがベターです。これで女性の両親が「うちの娘はこの家に嫁ぐのか」と理解してもらうことができます。

顔合わせのときには、「両家の両親」と「結婚する2人」で話を進めることになります。

顔合わせの前に、両親へ「結納」の確認をしておく

両家の顔合わせをするときには前もって、「結納(ゆいのう)をするほうが良いのか」を両親に確認しておきましょう。

結納とは「正式な婚約をするときに、記念の品物を交換する儀式」です。

昔の人は、婚約をするときに結納を行っていました。今の時代もこの風習は残っているものの、ある程度薄れかけています。

特にお互い30代のカップルが結婚する場合、最近は「結納はお互いに堅苦しいからやめておこう」という話になることがよくあります。

ただ、「自分の両親は結納をしなくていいと思っていても、パートナーの両親が結納をすべきと考えている場合」があります。そのため自分の両親に「結納って、したほうがいいの?」と聞いてみましょう。

もしあなたの両親が「結納はしなくていいよ。結婚相手のご両親が結納をしたいなら、合わせるよ」と言ってくれるなら、パートナーに結納をすべきかどうかをご両親へ確認してもらいましょう。

また、あなたの両親が「結納はすべきだ」と言うなら、パートナーにその意向を伝えて、すり合わせをしましょう。

両親の顔合わせは全員が気疲れしやすいので、必要な挨拶を済ませたら、そこそこでお開きにすると良いです。男性が自分の両親に「そろそろ出ようかな」と話して、顔合わせ終了をそれとなく伝えるとスムーズですよ。

婚姻届の「証人」欄を、お互いの両親に記入してもらおう

顔合わせのときにはお互いの両親がその場にいるので、婚姻届の「証人欄」を記入してもらうと良いです。

婚姻届は「左側がカップルの記入欄、右側が両親(証人となる人)の記入欄」という構成になっています。「自分の両親に証人欄を書いてもらい、パートナーへ渡して相手のご両親にも証人欄を記入してもらう」という流れでも良いですが、これはちょっと面倒。そのため顔合わせで一緒に書いてもらうほうがラクですし、形式的にも良いです。

ここまでを終えたら、両親への挨拶は完了です!あとは婚姻届を役所へ出しに行けば、晴れて結婚(入籍)となります。

両親への挨拶はとても大切!しっかり準備・相談を

結婚するときの挨拶は、以上のような流れで進めます。最初に軽い「顔出し」をして、その後に正式な「結婚の挨拶」をしに行きましょう。

冒頭でもお伝えしましたが、挨拶のときはかなり緊張して、気疲れすることが多いです。ただ、ここは頑張りどき。しっかりパートナーと準備・相談をして、良い形で挨拶を終えてくださいね!

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