結婚式を考えるときには、「ブライダルフェア」へ行くと良いです。ただ、普段の生活ではあまり馴染みがないので、「ブライダルフェアって何するの?」と思うこともありますよね。
ブライダルフェアはひとことでいうと「結婚式場の見学・体験会」。式場スタッフがさまざまな企画を用意していて、見学や体験をすることで「自分たちのイメージに合う結婚式場か」を考えることができます。
ブライダルフェアは気軽に参加できて楽しいので、結婚式を考えるタイミングになったら行ってみるのはオススメです。ここではブライダルフェアがどんなものなのか、全体的な内容を解説します。
ブライダルフェアとは「結婚式場の見学・体験会」
ブライダルフェアとは「結婚式場の見学・体験ができるイベント」のことです。
結婚式は人生の中でも大切な行事。特に女性の場合、「こういう結婚式をしたい!」というイメージがあることも多いと思います。
結婚式場を探すのに便利なのが雑誌の「ゼクシィ」ですが、式場は実際に足を運んでみないと、その良さが分かりません。ブライダルフェアでは式場の良さをしっかり感じることができ、理想の結婚式を挙げるために役立ちます。管理人もフェアに行ってから「結婚式っていいな」と思うようになりました。
また、「結婚式について、まだ何も決まってないんだけど?」という場合でも大丈夫。まずはひとつブライダルフェアへ行ってみるとスタッフが説明をしてくれて、具体的に挙式を考えられるようになります。
ブライダルフェアの内容はそれぞれの式場で違いますが、大枠は似ています。
- 挙式についての相談。
- チャペル(大聖堂)・披露宴会場・待合室などの見学。
- 披露宴で振る舞われるコース料理の試食。
- ドレスの見学(試着できる場合も)。
- 見積もりの提案。
対象は「挙式予定のカップル」or「結婚式に興味がある人」
ブライダルフェアは気軽に参加できますが、対象が決まっています。
- これから挙式予定のカップル。
- 結婚式場や結婚式に興味がある人。
ただ、「その式場に強い憧れがある女性が友達と参加した」「何となく結婚を意識している交際中のカップルが、デートとして参加した」のような人が参加する場合もあります。
人によっては「試食がしたいから」「フェアの特典がほしいから」という理由だけで参加することがあります。ですが、これはマナー的にNG。
結婚式場のスタッフは「フェアをきっかけに式場へ興味をもってもらい、挙式を申し込んでほしい」と考えています。完全に試食や特典目当ての人は式場のお客さんにならないため、基本は上の2パターンに当てはまる人が対象と考えると良いです。
ブライダルフェアは、種類がある
ブライダルフェアはひとことでいうと「結婚式場の体験会」ですが、「どの体験を重視するか」によって種類が分かれています。
試食会:披露宴メニューの試食がメインのフェア。これも一般的で、相談もできる。
ドレスの試着会:ドレスを見学するだけでなく、試着できるフェア。
模擬挙式・模擬披露宴:モデルの方が実際の挙式や披露宴を想定して、演じてくれるフェア。
初めてフェアに参加する場合は「相談会」か「試食会」がオススメ。式場を決めるときには3~4つのフェアへ参加することが多いため、ブライダルフェアがどんな感じなのかが分かったらドレスの試着会や模擬挙式・模擬披露宴の体験に行くのも良いです。
ちなみにブライダルフェアの試食は、けっこうしっかり食べられることが多いです。管理人が参加したフェアでも「この量で試食なの?ホントにいいの?」と思うくらい食べれたので、期待して良いと思います(笑)
料金は基本的に無料。ただしフェアによっては有料の場合もある
ブライダルフェアの料金は、基本的に無料。フェアでは試食や特典があるものの、料金はかからない場合が多いです。
結婚式は数十万円や百万円単位でお金が動くイベント。そのためフェアの内容も上質なものになっていて、無料ながらも「非日常の体験」をすることができます。
管理人が参加したフェアでは無料でチャペルの中で写真を撮影してもらえたり、オリジナルのハーバリウム(瓶に入ったドライフラワー)やお菓子をもらったりすることができました。また、試食のときにバーテンダーがパフォーマンスをしてくれるフェアもありました。
無料でここまでしてくれるとは、「ブライダルフェア、おそるべし・・」という感じです。
ブライダルフェアは結婚するときしか回れないので、楽しんでおくと良いですよ。挙式を決めなかった式場のフェアも、良い思い出になりました。
ちなみに「高級ホテルで開催されるブライダルフェア」などの場合、1,000円や3,000円など、有料の場合があります。ただ、格安でコース料理の試食ができるなどかなりお得な場合が多いので、行ってみる価値アリです。
土曜日・日曜日だけでなく平日も開催している
ブライダルフェアは式場も準備が必要なため、前もって予約して向かう必要があります。
ブライダルフェアは土曜・日曜だけでなく平日も開催していて、「10:00~」「14:00~」「18:00~」のように午前・午後・夜(夕方)のように時間帯も分かれています。そのため土日休みでない場合や仕事終わりにも、行くことができます。
2人で相談して、都合のつく日に参加すると良いですね。
服装は「清潔感のある、少し大人っぽい感じ」がオススメ
ブライダルフェアは結婚式場で行われますが、式場は上質感のある雰囲気になっていることが多いです。そのためフェアへ参加するときは「デニム・Tシャツ・スニーカー」のようにラフな服装ではなく、「清潔感のある、少し大人っぽい感じ」のファッションで行くのが良いです。
女性はスマート・ワンピース・ブラウス・コートなどを取り入れた服装、男性はシャツ・革靴・ジャケット・コートなどがオススメ。イメージとしては「少し高級なレストランへ行くときの服装」がちょうど良いです。ラフすぎる服装で行くと、式場スタッフからの印象が悪くなるため気をつけましょう。
また、ブライダルフェアでは資料や見積書、特典のグッズなどをもらうため、トートバッグのような大きめのバッグを持っていくと良いです。
あとはスマホがあれば写真の撮影やメモができるため、特に用意するものはありませんが、「どんな結婚式を挙げたいか」について2人で相談しておくと良いです。
ブライダルフェアへ行っても、契約するかはもちろん自由
ブライダルフェアで相談や見学、試食を終えると、最後に「見積もりの提案」があります。また、「今日契約していただけるなら、これだけ割引します!」という「当日成約割引」が入っていることも多いです。値引き額は15万円や20万円などかなり大きいことが多く、人によってはすぐに契約を決めてしまうことがあります。
式場スタッフも挙式の契約をしてほしいため、こうした提案をしてきます。ただ、その場で申し込むかどうかはもちろん自由なので、「ひとまず考えます」と伝えれば断ることができます。
もし「この結婚式場が特に気になる!」というところがあれば、その式場のブライダルフェアは後で行くことをオススメします。まずはお試しでブライダルフェアへ行ってみて、そこから本命のフェアに参加すると、値引きで損せずにすみます。
無料なのにいろんな体験や特典があって楽しい!
このようにブライダルフェアは、無料で参加できるのにさまざまな体験や特典があって楽しいです。
管理人もブライダルフェアへ行くまでは、「結婚式のことも、そろそろ考えないとな~」とボンヤリした感じでした。ですがフェアへ行ったらとても楽しく、「結婚式を挙げたい!」という気持ちになりました。
ネットでは「ブライダルフェアでの売り込みが強引すぎた・・」という口コミを見かけることもありますが、管理人が参加した4つのフェアは、そこまで強引な営業はありませんでした。デートや思い出として楽しめるので、管理人と奥さんにとってブライダルフェアはとても良い体験でした。
ブライダルフェアの予約は「ゼクシィ」か「マイナビウェディング」で!
ブライダルフェアはこのように、結婚式場を見学・体験することができます。結婚式へのスイッチが入ることも多いので、まずは気軽に行ってみるのがオススメです!
なお、ブライダルフェアへ行くならゼクシィや楽天ウェディングなど、「結婚式場・ブライダルフェア探しのサイト」を使うのがオススメ。
サイトによってキャンペーンが違い、よりお得にフェアへ参加することができます。別ページでオススメのサイトを紹介しているので、合わせて参考にしてくださいね!
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