「結婚式を考えているから、ブライダルフェアへ行ってみようかな!でもどんな内容なんだろう?」
ブライダルフェアへ行ったことがないと、内容が気になりますよね。
ブライダルフェアでは式場の見学や披露宴メニューの試食、スタッフへの相談など、さまざまなことが盛り込まれています。「行けばわかるさ!」という感じではあるのですが、前もって流れを理解しておくと実際行ったときに「あ~コレね」と慌てず対応できます。
そこでここでは「ブライダルフェアの全体的な流れ」を紹介します。フェアへ行く前の参考にしてくださいね!
ブライダルフェアの進行・流れ
一般的なブライダルフェアは、次のような流れで進みます。
- アンケートの記入。
- 担当プランナーが挙式の希望を確認。
- チャペルや披露宴会場など、式場の見学。
- 披露宴メニューの試食会。
- (フェアによっては)ドレスの試着・エステ体験など。
- 見積もりの提案。
管理人は半年~1年先くらいで挙式を考えていたので、どのフェアも4時間ほど。契約を決めたときは5時間くらいいましたね(笑)ですがどのフェアも長いとは感じず、「楽しんで見ていたら、あっという間に時間が経っていた」という感じでした。ブライダルフェアは単純に、デートとしてもオススメです。
ちなみに服装は「大人っぽい感じのファッション」「ちょっと良いレストランに行くときの服装」を意識して行くと良いです。結婚式場は優雅な雰囲気の場合が多いので、その場に馴染む服を着て行くことをオススメします。デニム・スニーカー・Tシャツなどは、ちょっと浮いてしまうかもしれません。
それではブライダルフェアの流れを、詳しく見ていきましょう。
1. アンケートの記入
ブライダルフェア当日に式場へ到着したら、まずはアンケートを記入します。「参加者は何人くらい?」「披露宴はする?」「挙式のイメージはどんな感じ?」など、さまざまな項目について記入します。
ブライダルフェアは「挙式予定のカップル」も「式の予定はまだないけど、結婚式に興味がある人」も参加できます。スタッフはそれぞれの人に合わせて提案や案内をしてくれるので、アンケートは正直に書いておきましょう。
管理人は初めてブライダルフェアに参加する前、「フェアのアンケートで個人情報を書くと、営業がしつこいのかな・・」と思っていました。ですがどの式場のスタッフさんもとてもていねいで、強引な勧誘などはまったくありませんでした。
最近はネットで口コミがすぐに広がるので、しつこい営業は減っているのだと思います。
2. 担当プランナーが挙式の希望を確認
アンケートを書き終えると、式場スタッフである「ブライダルプランナー」の方が挙式の希望を確認してくれます。記入したアンケートを元に質問をしてくれるので、それに答えて式の希望を伝えましょう。
ブライダルフェアは基本的に、最初から最後まで1人のスタッフが案内してくれます。また、挙式の契約をしたあともお世話になることが多いため、「自分たちと相性が良さそうか」もチェックしておくと良いです。スタッフと自分たちが合うかは、人柄や雰囲気、接客などである程度分かります。
管理人の奥さんは契約を決めた式場のプランナーさんを、「この人は、私と同じにおいがする・・」と言っていました(笑)式場自体やサービス内容も大切ですが、スタッフとの相性も式場選びの大切なポイントですね。
3. チャペルや披露宴会場など、式場の見学
スタッフと挙式の希望についての話を終えたら、式場を見学します。スタッフが案内してくれるので、説明を聞きながら見ていきます。
チャペルや披露宴会場は写真撮影OKな場合が多いですが、「写真を撮ってもいいですか?」のように確認すると確実です。あとで比較検討するときに役立つので、写真は撮影しておくと良いです。「ここも良かったよねー」という思い出にもなります。
結婚式場には「チャペル(礼拝堂)」「披露宴会場」「待合室」「ドレスの試着サロン」などがあります。それぞれを5~10分くらい確認して、「じゃ、次いきますね」という感じで見学が進みます。次々に空間の雰囲気が変わるので、飽きずに楽しめます。
ドレスの試着サロンは、掛けられている衣装を見るだけでも「おぉ~、いいな~」と感じることが多いです。管理人の奥さんも「うわー」と声を漏らしながら眺めていました。タキシードやネクタイなども合わせて用意されているので、男性も楽しめます。
4. 披露宴メニューの試食会
ひと通り見学を終えたら、次に「披露宴メニューの試食会」があります。
試食会はブライダルフェアの、大きな楽しみのひとつ!披露宴で参加者に振る舞われるコース料理を、試食することができます。
結婚式場はブライダルフェアを「挙式の契約を獲得するため」に行っています。そのため試食も「本当に試食でこれだけ食べていいの?」というくらい提供してもらえます。もちろん「コース料理丸ごと」というわけにはいかないものの、魚料理・肉料理・デザート・ワインのように、かなりしっかり食べることができます(笑)
管理人は4つのブライダルフェアに参加しましたが、3つめと4つめのフェアでは「こんなに試食させてもらって、申し訳ない・・」という気持ちになってしまいました(笑)挙式の契約ができる式場は、ひとつだけですから。
ただしブライダルフェアの試食は量が予想しにくいので、ランチは前もってある程度食べておくか、フェア参加後に食べるかどうかを決めると良いです。
また、ブライダルフェアに申し込むとスタッフから電話で連絡があり、「試食はご用意して大丈夫ですか?」と確認されることが多いです。そのため試食は必要なければ、断ることもできます。
ちなみに試食だけを目当てにブライダルフェアへ参加する人もいるようですが、最低限のマナーは守ることをオススメします。式場もかなり手間や費用をかけて試食を用意しているはずなので、ちきんと挙式を検討したり、式場に興味をもったりすると良いです。
また、フェアによって進行は多少前後するので、式場見学の前に試食会をすることもあります。
5. (フェアによっては)ドレスの試着・エステ体験など
ブライダルフェアにはさまざまな種類があり、「ドレスの試着」や「ブライダルエステの体験」ができるフェアもあります。どちらも女性にとっては魅力的なものなので、行ってみるのもオススメです。
ドレスを着るのは意外と手間や時間がかかるため、着替えをしやすい服装で向かうと良いです。また、近い内に挙式を考えているなら、まずはスタッフへの相談や試食会のある一般的なフェアに参加すると良いです。
興味の湧いた式場のフェアには2度、3度と足を運ぶカップルもいるため、そのときにドレスやエステの体験をするのがオススメです。また、別の式場で開催されるブライダルフェアで、これらを体験するのも良いでしょう。
6. 見積もりの提案
こうしてさまざまな体験を終えたあと、スタッフに見積もりを提案してもらいます。最初のアンケートや見学をする中での希望を踏まえて、金額を提示してくれます。
多くの人はここで「見積もりの金額と内容を比べて、式場を決めよう」と考えます。ただ、ブライダルフェアでは「当日成約特典」として、見積もりに大幅な割引を加えていることが多いです。式場としてはフェア当日にすぐ契約をしてもらえると嬉しいため、こうした特典をつけているのです。
当日成約特典の値引き幅はかなり大きく、15万円や20万円くらいの場合が多いです。管理人は披露宴をせず挙式のみで検討していたのですが、「本来50万円の費用ですが、割引で35万円です」という見積もりを提案してもらい、ついグラっときました。
このときは奥さんが「ほかの式場も見てから決めたい」と言ったので即決はしませんでしたが、その式場は雰囲気も良かったのでかなり興味が湧きました。
特に比較的新しいブライダル企業が運営する式場では、割引によって当日契約がお得になっていることが多いです。2人でフォローし合って、安易に即決しないように気をつけてくださいね。
なお、当日成約特典を有効活用するためには、第1候補の式場は「最後」に向かうことをオススメします。ほかのブライダルフェアを回った上で1番気になっている式場へ行くと、納得した上で契約を決めやすいからです。
これについては別ページでも解説しているので、合わせて参考にしてみてください。
>>ブライダルフェアは当日に契約するとおトク!本命の式場で即決するには?
ちなみに式場によってはスイーツやチャペルでの写真、オリジナルグッズなど、さまざまなプレゼントをもらえることもあります。ブライダルフェアは式場ごとで、本当に至れり尽せりな内容になっています。
流れと自分のスケジュールを確認して、ブライダルフェアに参加しよう
ブライダルフェアは、以上のような流れで進みます。大まかな内容を知っておくと、フェア当日を安心して迎えられるはずです。
ブライダルフェアへ1度行くと、とても結婚式のイメージが湧きやすくなります。管理人もフェアへ行き始めてから、結婚式が楽しみになりました。式場見学や試食、ドレス、特典などいろんなメリットがあるため、ぜひ興味の湧いた式場へ行ってみてほしいと思います。
なお、ブライダルフェアへ行くならゼクシィや楽天ウェディングなど、「結婚式場・ブライダルフェア探しのサイト」を使うのがオススメ。
サイトによってキャンペーンが違うため、なるべくおトクになるサイトを使うほうが良いです。別ページでオススメのサイトをランキングで紹介しているので、合わせて参考にしてくださいね!
コメントを残す